フジコ・ヘミング ソロピアノリサイタル
「フジコ・ヘミング魂のピアニスト」を読んで
コンサートに行きたいなあ、
と思っていたら、福井でコンサートが開かれることになった
生で聞くフジコさんのピアノ
ドビッシーも、ショパンも、ベートーベンも
そしてリストも、
全くやさしく、強く、おだやかで、
本当にすばらしかった
音の余韻、音と音の間、
必ずしも楽譜に指定された時間ではないのかもしれないけれど
フジコさんのピアノのその情感に、気持ちがゆらゆらと漂っていた気がする
リストのラ・カンパネラは、パガニーニによる大練習曲の3番
恥ずかしながら、パガニーニが元だとは知らなかった
そして、6番
こちらも聞いたことがあるな、と思ったら
ギターの曲でだった
リストはピアノのパガニーニになりたい、と思っていたそうなのだ
1曲、1曲に思いをこめて
すべての曲にフジコさんの魂を吹き込んで、
あとは抜け殻になってしまわれるのじゃないか、
と心配したけれど、
亡き王女のためのパバーヌ、
そしてもう1曲たっぷりとしたアンコールの後、
手を振って去っていかれたから
大丈夫だったのかもしれない


ギターはクラシック、と思っている私は、アコースティックギターって、まるで興味はなかった。
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